高麗人参の白参と紅参の違い

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販売されている高麗人参を調べると「白参」「紅参」と記載されているものが多くあります。
高麗人参の種類によって名前が変えられているのでしょうか?
今回は、高麗人参を購入するときに必ず目にするであろう「白参」と「紅参」について、皆さんにご紹介させて頂きます。

最初は「水参」

水参とは、収穫した状態の生の高麗人参の事です。
古来中国では、高麗人参は生でも食べられていたと、歴史書類に記録が残っています。
現代でも、韓国や中国では、生の高麗人参を天ぷらにして食べる習慣があるそうです。
ちなみに、日本でも、高麗人参(御種人参)を天ぷらにして食べる地域があります。

畑から収穫した状態の高麗人参は、とても早く腐る性質があります。
水参の状態では、10日ほどで腐り始めてしまいます。

体を元気にしてくれる高麗人参を、なんとか長期保存を可能に出来ないだろうか?
当然ながら先人たちはそのように考え、知恵を絞ります。
そうして生み出されたのが、「白参」と「紅参」という加工方法なのです。
さらに、嬉しい相乗効果として、「白参」と「紅参」は、水参よりも効能・効果がアップしていました。
そこに気がついた先人たちは、水参の状態で食すよりも、白参、紅参に加工して利用するようになって行ったのです。

前述の通り、「白参」「紅参」とは、高麗人参の加工方法の呼び名です。
古来から、様々な加工方法が試されてきた結果「白参」と「紅参」が残ったと考えられています。

「白参」の作り方

栽培期間4年〜5年の高麗人参を収穫し、水参の皮を剥いて天日干し、又は温風によって乾燥させます。
水分含有量が14%程度になるまで乾燥させ、主には調剤用の薬として利用される加工方法です。
保存期間は、平均で1年〜3年となります。
安価に大量に製造される高麗人参の多くは、この白参です。
紅参までとは行きませんが、それでも他の薬草と比べて、高い抗酸化作用と血行促進作用を促してくれます。

「紅参」の作り方

紅参は、栽培6年物を厳選し、水参の皮を剥かずに煮るか蒸して加工を始めます。
煮るか蒸した後、皮を剥かないまま天日干しを行い、水分量が14%以下になるまで干し続けます。
完成すると、根の色が赤褐色に変色します。
これが「紅参」と呼ばれる所以です。
水分量が10%以下になるまで乾燥させますので、なんと10年間もの長期保存が可能となります。

白参も紅参も、同じ高麗人参であり、その加工方法によって呼び方が変わるということを、理解して頂けたと思います。
最初は水参として、主に料理に使われる素材だった高麗人参ですが、白参や紅参へ加工することで長期保存できるようになり、薬や健康食品として活用されるに至ったわけです。
一番効果が見込める6年物の高麗人参、「紅参」を摂取するのが、私達にとって一番良いという結論ですね。
【お役立ちリンク】高麗人参の注意点 http://www.mychicagogarden.com/tyuuitenn.html
高麗人参の口コミhttp://www.mt-kaihatu.jp/page6.html